P.T.A―Part Time Art ふつうの人が発信するアートカルチャーマガジン―

今までにない福岡の地図ができたらしい!!

福岡に1年前、突如できたアートスペース「FUCA」,
http://fuca.asia/
今ではすっかりおなじみですよね~。

その最初の企画であった京都の建築家集団
RAD(Research for Architectural Domain)によるプロジェクト、覚えていますか?

彼らが約1か月にわたり福岡に滞在し、福岡のアートはもちろん、街づくり、行政など様々な方へのインタビュー、街の人へのアンケート、
時にはパーティーやピクニックも含めたフィールドワークなどを通じて集めまくった福岡の情報を網羅した
FUKUOKA ISSUE MAP!!!
http://fukuoka.research-store.net/
c0309568_12101562.jpg
がついに公開されました。

当時は、FUCAのこともよく知らなくて、「FUCA?RAD?どっちがアーティスト?」と横文字が多く混乱していたのを思い出します(笑)

地域ごとやジャンルごとにまとめるのではなく、情報に大まかな分類を示すハッシュタグをつけることで、関連のある情報が同時に表示され、思いがけない情報を縦覧できるようにしています。
また、観光情報などポジティブな情報だけではなく、街の人の「天神、大名の小さな店が減ってきている」「宿泊所が少ない」といった率直な声も、インタビューなどと同等に吹き出しで表示されるのも今を映していて興味深いところ。
しかし、ちゃんと「店が少ない」という下には穴場のスポットを紹介するサイトのリンクがあったり、「移動距離が短くて済む」というコメントのそばには、各都市と空港へのアクセス時間を比較した統計情報が出ていたりと、よく見ると心憎い親切さになっています。
ネットサーフィンのように、このサイト内をサーフィンするのも楽しそう。
RADは様々なプロジェクトを行っていますが、旧来的に建築=建物を建てるというだけではなく、
建築というフィールドから、このように重層的にデータを積み重ねて、今回は福岡という都市の実像を構築していくというのが、「建築」という方法そのものを見せてくれているようでとても新鮮です。

街づくりで使い古されたフレーズに「よそ者、若者、馬鹿者」ってありますが(←地元の人ではなくてこういう人たちがやったほうが効果が上がるんだよという意味)、
馬鹿者かは別にして(笑)、外からいきなり福岡の街に入ってくることで、逆に偏見やしがらみもなにもなく、客観的に、縦横無尽に人に会い、通りを歩いて街を知っていく、
そういうRADのスタイルは大いに参考になるところがあると思います。
地元だと当たり前のようで見過ごしてしまうことってありますからね。

そして、せっかくこういうリサーチをしてくれたのだから、福岡の人たちも外から見た福岡を知り、地域や生活をよくするために活用して、福岡をもっとよくしていければと思います。
このサイト、更新する予定は発表されていませんが、個人的にはぜひ福岡の人たちの手で更新されていくといいんだけどな~と思います。

ちなみに、ISSUE MAP には京都版、浜松版もあるので旅行の際にも役立ちそうです。
この調子で全国版を目指してもらいたいですね!!
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by parttimeart | 2013-05-23 12:09 | おしらせ

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