P.T.A―Part Time Art ふつうの人が発信するアートカルチャーマガジン―

鑑賞者としての終わりなきアート修行

(すみません、連載の下はもう少しお待ちください)


久々に会った友人たちに、アートを観に国内外にいっているというと優雅なイメージを持たれるらしく、ちょっとびっくりした。


実際のところは、詳しくは書かないけど自分では「アート修行」と称しているように、とにかく少しでも多くの作品を求めて食事や休憩なしとか滞在費は可能な限り節約するとか、まあわりとストイックなのだ。


ただレジャーとしての鑑賞ならこうならないのだけど、私は即時的な感情以上のものをそこから掴みたい。もっと知りたいしよく観たいし、その意味というかそこから発されるものを受け取れる人間になりたい。プラスそれを発信して表現できるようになりたい。なので鑑賞者として試されるのはどれだけのものを広く、数多く、またちゃんと、深く観られているかということだ。私はざっくりいうと「一番ものを観ている人」になりたい。だからすべては修行なのだ。もちろんそれは簡単なことではなくて、まだ全然十分な鑑賞体験や知識や実力に至らないけど、積み重ねていけば将来はなにかごく一部の特殊なカテゴリーにおいて「一番」になれるかもしれないと思う。(鑑賞における体力勝負とかおばあちゃんになってもギャラリー通い続けるとか)


なんでそこまで、とみんなには思われるだろうけど、ここまできてしまったのは恋だな、と最近思う。


アートという世界への恋であり、その分野で活躍する人たちへの恋。恋とは恋愛という狭義ではなくて、全然追いつけないけど追いつきたい、近くで見たいという気持ちで、それは「縁」とか「出会い」という関係性より、一方的な思いの「恋」というのが相応しい気がする。


アートにおけるそれぞれのフィールドと出会うのと、そこを舞台にする人たちと出会うのと、どちらが先だったのかよくわからないけど、それらと出会うにつれて、新しい世界を知っていって流れてここまできたんだなあと。


世界は人間の創造性に溢れていて、アートは生まれ続け、いくら観ても尽きない。そして追いつけないくらい発想、知識や経験などすごい人がたくさんいて、私を鼓舞してくれる。もう全然観きれないしみんな素敵すぎて、こういうのがうれしい悲鳴というか、世界って最高だなと思わせてくれる私の原動力なのだ。だから私のアートを求める旅も終わらない。



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by parttimeart | 2014-11-02 00:52 | エッセイ

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